2009年7月25日土曜日

金魚と暮らす


子供にとって、お祭りの金魚すくいは楽しみの一つですよね。

アパート暮らしということもあり、我が家ではこれまでNGにしていました。
とはいえ、いろいろなことを覚え始め、
すべてが経験、勉強となるわが子にとってもうダメとは
言いきれなくなった今年ついに許可してしまったのです。


もちろんはじめての経験で上手にすくうことはできません。
でも、デメを一匹もらい、ママがお手本に他の金魚をすくい、
計2匹を連れて帰ることになりました。

ところが、一匹は家に帰る前に息絶え、
出目金一匹ではかわいそうだということになり
水槽を購入するついでに小赤3匹と出目金一匹を購入。

それから一週間ほどが過ぎ、小赤一匹と購入した出目金が旅立ちました。
その翌週、子供の通う保育園でお祭りがあり、またもや金魚すくい。
コメットを一匹もらいました。

現在コメットが来て一週間、4匹が水槽で泳いでいます。

ところが、、、昨夜コメットに異常が。
水替えの途中でバケツの中で横向きに沈んでいる。
あわてて名前を呼んでみると横向きのまま泳ぎ始めてまた沈む。

我が家に来た時から尾びれに少し汚れのようなものがあり、
それがだんだん大きく気になっていたので、
塩水浴をさせてあげようと思っていた矢先のことでした。

あわてて塩水に移し、少し様子をみるとまだまだ力ない。
良く見ると尾びれの汚れがうにうにとまるで虫のように動いています。
寄生虫なのかな?
ネットで写真検索をかけると、同じものを見つけました。
ウオジラミ。
そうか、最近良くぶつかっていると思ったら、これがかゆくてこすっていたんだね。

塩水に入れてしばらくすると、横向きから通常の向きになおりました。
まだ様子はおかしいのですが、一時の瀕死の状態とは違います。
慎重にウオジラミをとると、ウオジラミはバケツの中でものすごい勢いで泳ぎまわります。
急いですくい上げ、ポイっ。

はじめてまともに金魚を育てていますが、
思っている以上にいろいろなトラブルがあり勉強になります。

こどもにとっても、小さな命は良い経験になるようです。

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